映画『スーサイド・スクワッド』の予告編が最高で、本編がクソだったって映画監督と話してたら記事が出来上がった話
*映画『スーサイド・スクワッド』HPのスクリーンキャプチャー
去年公開された映画『スーサイド・スクワッド』観ました?
観たことある方には大変申し訳無いのですが、正直クソ映画でしたよね。
僕は、「ハーレイ・クイン可愛い」以外の褒め言葉が見つかりませんでした。
なんというか、前評判が異常に高かったんですよね!
その最大の要因が↓の予告編の存在。
日本版はこっち
QUEENの『Bohemian Rhapsody』にあわせて映画を紹介してるんですけど、この予告編が『Bohemian Rhapsody』のカッコ良さもあって、もう最高なんですよ!
これ観て期待するな、っていうほどのクオリティの高さ!
なんですけど、本編がまぁびっくりするぐらいに面白くないんですよ。
予告編を100点満点中130点とするなら、本編はどんだけ頑張っても60点(僕の中での評価っす)。
そんな話を #ママダメ の映画監督の谷内田さんと話をしていたら、この話って映画業界の中では有名な話みたいで。
どう有名かというと、この予告編ってもともと本編を撮っている最中に、コミコンかなにかのイベントで予告を流さないといけないから、宣伝会社がありものの素材を編集して作った予告編みたいなんですね。
音楽と映像がマッチして最高のものができたと…!
それで結局出来上がった本編が良くなくて、宣伝会社が再編集した映画版のが良かったとかうんたらとかって話もあるみたい、とか、ないみたいとか、みたいな話もあったりなかったりして有名みたいなんですよ。
そんな話で盛り上がったときに「映画の予告編ってそもそもどうやって作っているんですか?」って流れになって出来上がった記事がコチラです。
この記事では、予告編がどうやって作られているかだけではなく、
なぜか出演もしていないモデルのヴィエンナさんがスマホアプリで予告編を作って、それをシン・ゴジラの予告編を作ってアカデミー賞までもらっているプロが最終仕上げをしています。
▲ヴィエンナさん
本当にイチから予告編をつくったので、取材した期間は4ヶ月。
全部で4・5回は谷内田さんに会って、ヴィエンナさんとも3回は現場でご一緒して追っかけました。
この記事読むと映画についてちょっと詳しくなれるだけじゃなくて、プロの仕事の一端を覗くこともできます。
ぜひ読んでいただければと!
いや、それにしても『スーサイド・スクワッド』はほんとになぁ…。
DCの『ジャスティス・リーグ』も同じような予告のつくりかたしてるので、期待値をだいぶ下げて心構えしてます。