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007の1回のアクションシーンが15分前後なのと舞台がよく入れ替わるのは人間の集中力の問題だったって話

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007シリーズが大好きです。

 

お金のない大学生時代に4万円くらいしたDVDセットを衝動買いしてしまうほどには好きです。(結局、全作は見なかったなぁ)

 

↑こんなやつ

 

んで、「神・時間術」という本を読んでいたら、007の1回のアクションシーンが15分前後の理由について書いてあって、なるほどなと思ってメモしました。

 

ここから引用

007の1回のアクションシーンはだいたい15分くらい。その前に説明のシークエンスが入り、20分前後で1パートが構成され、パートとパートの間に、ボンドガールとの“絡み”が入ります。つまり、アクションと全く関係のないお色気シーンです。


「まったく関係がない」からこど、アクションで張り詰めた神経を一気に弛緩させて、観客をリラックス状態に持っていくのです。集中力は完全にリセットされ、次に向けて、再び15分の高い集中力を引き出すことが可能になるのです。


さらに、アクションシーンが終わると、舞台となる国も代わります。映像の雰囲気がガラッと代わりますから、気分転換効果も抜群です。15分のアクションが前半3回、後半3回、前後繰り返されます。

 

要は、人間がめっちゃ集中できる時間は15分なので集中力にあわせて時間区切ってるのと、舞台を変えたり、ボンドガールとジェームズ・ボンドのお色気シーンをいれることでリラックスされていると。

 

本の中で、無駄に長い戦闘で見ている人を飽きさせる映画として『トランスフォーマー』が挙がってたけど、これもなるほどなぁと思った。

 

こうやって説明させると、違った面白さが出てきていいですね。

 

ちなみに、この「神・時間術」って本の主題は007じゃないのであしからず。脳的に朝記事を書いたほうが絶対良いって話を見て、朝記事書くのを実践してみようと思った。

 

脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術

脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術

 

 

 

ちなみに、僕はピアース・ブロスナンのボンド君が好きで、ダニエル・クレイグのボンド君は『スカイフォール』以外は好きじゃないです。

とくに『スペクター』とか、(ネタバレになっちゃうとこたしょうありますが)最初から最後まで一貫して相手側に主導権握られてて全然スパイ感とか無いっていう…。なんなんだろうなぁ。